チャキチャキムスメ（1998年生、母アイラブユーモア）

チャキチャキムスメ（1998年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のティッカネン（当時7歳）と交配したアイラブユーモアが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方18戦4勝。2000年のサマーチャレンジ5に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

5月17日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフレンチアスカに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月14日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた6戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ5（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のタツノパラダイスに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月3日、中3週で迎えた7戦目は、3歳500万下（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に敗れた。

9月14日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月26日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた9戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのスペシャルウィーク特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月12日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた10戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳G3のエーデルワイス賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた11戦目は、酒井作男騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのエアジハード特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた12戦目は、2歳オープンのペンタイア特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた13戦目は、2歳オープンのアジュディケーティング特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井作男騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（2001年）

1月7日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の寒竹賞（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた15戦目は、3歳500万下の若竹賞（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

4歳（2002年）

1月13日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

2月2日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた17戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた18戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

4月14日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のオーナーズヒーローに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

4月29日、中1週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた20戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンオペラに1馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

5月14日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1ニ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡邊一道騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡邊一道騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた23戦目は、吾妻白猿特別（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡邊一道騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月23日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡邊一道騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。