マイピーバンダム（1994年生、母ファイアーバード）

マイピーバンダム（1994年4月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時15歳）と交配したファイアーバードが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンダム牧場。戦績は、地方22戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の一般C2六七。

経歴

デビュー前

寺田新太郎厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1997年）

7月28日、デビュー戦は神澤和弥騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は485kg。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた2戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は神澤和弥騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフォルテシモに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月9日、中0週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は的場直之騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月12日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は神澤和弥騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1998年）

7月8日、約8か月半の休み明けで迎えた7戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3九十（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、エーピークレインに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

8月8日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のミネノセールを半馬身振り切って2勝目をマークした。

8月28日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2七八九（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったアドバンテージボブに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月14日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のカネショウライデンを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

9月27日、中1週で迎えた12戦目は、ハンデ戦の一般C2一（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた13戦目は、千代田区特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

5歳（1999年）

5月30日、約6か月半の休養明けで迎えた16戦目は、一般C2五六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

6月9日、中0週で迎えた17戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2五六七（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2七八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2八九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた21戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

8月25日、中0週で迎えた22戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は的場直之騎手（7戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。