ミヤコノシラユリ（1998年生、母シンザンシラユリ）

Miyakono Shirayuri

1998.02.27

ミヤコノシラユリ（1998年2月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオジジアン（当時15歳）と交配したシンザンシラユリが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）近藤牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、近藤牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって630万円で落札された。

佐藤吉勝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

8月19日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた4戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた5戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。