カリスタハバット（1984年生、母カリスタテスコ）

Kalista Habat

1984.04.19

カリスタハバット（1984年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のハバツト（当時13歳）と交配したカリスタテスコが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）荒井牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1986年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1986年）

9月6日、デビュー戦は谷中公一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は484kg。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のライトオンタイムに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月4日、中2週で迎えた3戦目は、加賀武見騎手を鞍上に迎えて、3歳400万下のりんどう賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた4戦目は、2歳オープンのアイビーステークス（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加賀武見騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい6着に終わった。