ゲンパチムサシ(2018年生、母ティアランドール)

Gempachi Musashi

2018.04.12

ゲンパチムサシ(2018年4月12日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のドゥラメンテ(当時6歳)と交配したティアランドールが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前田ファーム。主な勝ち鞍は2021年の3歳未勝利。

プロフィール

基本情報

通算成績
26戦3勝 [3-1-2-20/26]
総賞金国内
4,236万円
生年月日
2018年4月12日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
佐々木晶三栗東
馬主
平野 武志
生産者
前田ファーム

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

150%単勝回収率150%単勝回収率79%複勝回収率79%複勝回収率※国内のみ。

指数の推移(直近7走)

  • 7

  • 6

  • 5

  • 4

  • 3

  • 2


パフォーマンス分析

最高指数
勝利時最大着差国内
2馬身半

ベストレース

レース名
胎内川特別
日付/馬齢
2024年4月27日/6歳
コース
新潟芝1800m
指数
着順
1着
オッズ/人気
13.8倍/7番人気
馬番/頭数
7番/10頭
天候
18.8℃
馬場状態/馬場速度
/極遅
レースラップ
平均=11.9/ラスト=11.8
通過順位
6-6
馬体重増減
506kg-16
出走間隔
約3か月半の休養明け
騎手斤量
北村友一58.0kg

血統

概要

母のティアランドールは中央平地10戦0勝、地方22戦2勝2着2回。祖母のサマータイムヴァルは海外5戦0勝。曾祖母のSweet Valentineは海外59戦8勝。父のドゥラメンテは中央G1・2勝(中山芝[2000m],東京芝[2400m])。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
きMBull DogSir Gallahad7*71.56%
Hail to Reason5×56.25%
Forli7×53.9%
Northern Dancer6*6*6×5*78.59%
Native Dancer6×7*73.12%
Nashua6×63.12%
Buckpasser7×62.34%
Nasrullah7×7*7*73.12%
Count Fleet7×71.56%
Hyperion7×71.56%
牡SHornbeam6*72.34%
牡MPrincequillo5*73.9%
牡MSir Gaylord7*71.56%
Almahmoud6×72.34%
Lady Angela7×71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2025/03/30中京
ダ1900m
4/16
7枠14番
198.3
15人
13-13-13-12
37.4/38.7
514
0
2025/01/12中京
芝1600m
16/16
8枠15番
284.4
15人
16-16-16
36.7/36.7
514
+10
2024/12/22京都
芝2000m
13/14
5枠8番
152.5
12人
14-14-5-3
35.7/39.4
504
+4
2024/07/14福島
芝2000m小雨
6/14
7枠11番
44.8
12人
10-10-6-5
35.8/37.3
500
-2
2024/06/22東京
芝1800m
11/13
4枠6番
226.1
13人
9-11-13
33.5/37.9
502
0
2024/05/26東京
芝1800m
8/10
7枠7番
40.9
7人
10-9-9
34.7/36.1
502
-4
2024/04/27新潟
芝1800m
1/10
7枠7番
13.8
7人
6-6
34.2/37.3
506
-16
2024/02/04京都
芝2000m
4/7
6枠6番
58.5
5人
3-3-3-3
36.0/36.8
522
+4
2024/01/14京都
芝1800m
9/11
7枠8番
166.7
11人
10-10
34.7/36.1
518
+6
2023/12/28阪神
芝2000m
8/11
2枠2番
182.1
11人
8-7-7-6
34.9/37.6
512
+2
2023/11/19京都
芝2000m
11/17
1枠1番
39.6
11人
12-14-14-13
34.6/37.6
510
+8
2023/10/01阪神
芝1800m
9/11
8枠11番
24.1
6人
11-11
33.9/37.3
502
-6
2023/09/03札幌
芝1800m
1/14
1枠1番
21.8
8人
8-5-5-6
35.2/38.2
508
-4
2023/08/19札幌
芝2000m
7/16
4枠7番
10.5
4人
12-12-13-8
35.4/37.2
512
+16
2023/04/09福島
芝2000m
8/15
1枠1番
10.2
6人
12-11-9-12
37.3/35.9
496
-8
2023/01/09中京
芝2000m
12/14
7枠12番
10.7
5人
12-12-8-7
34.8/38.4
504
0
2022/12/17阪神
芝1800m小雨
5/15
8枠14番
5.2
4人
11-11
34.3/36.8
504
-2
2022/12/03中京
芝2000m
2/16
1枠2番
22.0
6人
10-12-12-10
35.0/36.8
506
-4
2022/11/06福島
芝2000m
4/16
6枠11番
27.3
8人
10-11-8-9
36.3/36.0
510
+18
2022/01/16小倉
芝2000m
3/12
3枠3番
21.2
10人
9-8-10-10
35.5/35.8
492
-10
2021/12/18中京
芝2200m
11/18
3枠6番
69.0
13人
14-13-16-12
37.0/37.1
502
-4
2021/12/05中京
芝2200m
17/18
2枠4番
18.0
7人
2-2-2-3
37.8/34.9
506
+18
2021/08/22札幌
芝2600m
1/14
5枠7番
3.4
2人
10-8-9-6
35.3/39.2
488
-10
2021/08/01函館
芝2000m小雨
3/16
4枠7番
6.2
3人
14-15-11-7
36.9/36.3
498
-2
2021/07/11函館
芝1800m
4/16
8枠15番
49.7
10人
14-13-15-16
36.1/37.4
500
+2
2021/06/13中京
芝2200m
6/14
4枠6番
49.4
10人
13-13-10-8
37.4/36.9
498
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

佐々木晶三厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(2021年)

6月13日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利中京芝2200m 雨/良)に出走。馬体重は498kg。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利函館芝1800m 曇/稍重)に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8月1日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利函館芝2000m 小雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手(1戦0勝)。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月22日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利札幌芝2600m 晴/良)に出走。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のコンフィアンスをクビ差振り切って未勝利戦を制した。

12月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス中京芝2200m 曇/良)に出走。18頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり17着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた6戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス中京芝2200m 晴/良)に出走。18頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

4歳(2022年)

1月16日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス小倉芝2000m 曇/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月6日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた8戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス福島芝2000m 晴/良)に出走。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、4着に入った。

12月3日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス中京芝2000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で横山琉人騎手(1戦0勝)。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったホウオウバニラに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス阪神芝1800m 外回り 小雨/稍重)に出走。鞍上は川田将雅騎手(1戦1勝)。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では非凡な末脚を披露したが、5着に終わった。

5歳(2023年)

1月9日、中2週で迎えた11戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス中京芝2000m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

4月9日、約3か月の休み明けで迎えた12戦目は、4歳以上1勝クラスの4歳以上1勝クラス福島芝2000m 晴/良)に出走。鞍上は横山琉人騎手(2戦0勝)。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

8月19日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、J.モレイラ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの富良野特別札幌芝2000m 曇/良)に出走。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた14戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス札幌芝1800m 晴/良)に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のユイをハナ差振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

10月1日、中3週で迎えた15戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの武田尾特別阪神芝1800m 外回り 曇/稍重)に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

11月19日、中6週で迎えた16戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの近江特別京都芝2000m 晴/良)に出走。17頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。

12月28日、中5週で迎えた17戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスのフォーチュンカップ阪神芝2000m 晴/良)に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

6歳(2024年)

1月14日、中1週で迎えた18戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの逢坂山特別京都芝1800m 外回り 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた19戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス京都芝2000m 曇/良)に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

4月27日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた20戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの胎内川特別新潟芝1800m 外回り 晴/良)に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のドットクルーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月26日、中3週で迎えた21戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスのむらさき賞東京芝1800m 晴/良)に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

6月22日、中3週で迎えた22戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスの江の島ステークス東京芝1800m 晴/良)に出走。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた23戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの阿武隈ステークス福島芝2000m 小雨/良)に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

12月22日、約5か月半の休養明けで迎えた24戦目は、3歳以上3勝クラスのサンタクロースステークス京都芝2000m 晴/良)に出走。鞍上は北村友一騎手(1戦1勝)。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい13着に終わった。

7歳(2025年)

1月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの新春ステークス中京芝1600m 曇/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は酒井学騎手(1戦0勝)。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず16着に終わった。

3月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの伊勢ステークス中京ダート1900m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。