シンボリスペクター（2003年生、母Valixa）

Symboli Spector

2003.05.09

シンボリスペクター（2003年5月9日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のSpectrum（当時11歳）と交配したValixaが9歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

高橋祥泰厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

4月22日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったバトルスターボウに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月7日、中1週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 小雨/良）に出走。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月1日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り 曇/良）に出走。17頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

10月28日、中3週で迎えた4戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝2300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。