ハネダチグサ（2005年生、母ハネダマリカ）

Haneda Chigusa

2005.02.09

ハネダチグサ（2005年2月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時19歳）と交配したハネダマリカが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は前川 隆範。戦績は、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の3歳(牝)。

経歴

デビュー前

嶋田幸晴厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2007年）

11月29日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

12月12日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

12月31日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

3歳（2008年）

1月17日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

2月21日、中4週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメイプライドに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月10日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦1勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。