ワラクスピリット（1994年生、母リトルガール）
Waraku Spirit
1994.03.19
ワラクスピリット（1994年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のサンキリコ（当時9歳）と交配したリトルガールが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は吉田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方26戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の一般C5 C6。
経歴
デビュー前
石栗龍雄厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1997年）
4月20日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は508kg。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた2戦目は、3歳戦のゴールデンシリーズ第8戦（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月14日、中5週で迎えた3戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。
7月19日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。
10月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳吉孝士騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。
4歳（1998年）
2月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg戻して迎えた7戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般C6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月23日、中0週で迎えた8戦目は、一般C6（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のファイヤーブレードに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
3月14日、中2週で迎えた9戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般C6（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月27日、中1週で迎えた10戦目は、一般C6（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月24日、中3週で迎えた11戦目は、一般C6（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は工藤勉騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月4日、中0週で迎えた12戦目は、一般C6（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月29日、中3週で迎えた13戦目は、一般C6（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（4戦1勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月17日、中2週で迎えた14戦目は、一般C6（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月5日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた15戦目は、一般C6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月20日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた16戦目は、一般C5 C6（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤誠騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマスターセイバーに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
8月16日、中3週で迎えた17戦目は、見附正徳騎手を鞍上に迎えて、一般C5 C6（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（1999年）
1月9日、約5か月の休養明けで迎えた18戦目は、藤村龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月24日、中1週で迎えた19戦目は、丸山弘之騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 雨/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月13日、中2週で迎えた20戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月22日、連闘で迎えた21戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーピーサザンヒルから1馬身半差の2着となった。
3月22日、中1週で迎えた23戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月12日、中2週で迎えた24戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は見附正徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月2日、中2週で迎えた25戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月8日、連闘で迎えた26戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見附正徳騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月22日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山弘之騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月20日、中3週で迎えた28戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月17日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた29戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見附正徳騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月24日、連闘で迎えた30戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月15日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた31戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 曇/重）に出走。鞍上は見附正徳騎手（7戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。