マルタカオー（1986年生、母ミスマルタカ）
1986.05.07
マルタカオー（1986年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のマルタカマーカス（当時10歳）と交配したミスマルタカが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は辻 和明。戦績は、地方60戦10勝2着10回。主な勝ち鞍は1992年の聖石賞(A)。
経歴
デビュー前
新貝一雄厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（1988年）
10月2日、デビュー戦は本間茂騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は505kg。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のスズヒロオーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月28日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のビクトリー賞 1組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間茂騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月25日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間茂騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のシヤクジイダイモンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月23日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の千両特別 1組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月31日、連闘で馬体重を前走から16kg絞って迎えた5戦目は、2歳戦の万両特別（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3歳（1989年）
1月24日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニツシンプリオールから4馬身差の2着となった。
2月16日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は本間茂騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノアプローズに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。
3月13日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間茂騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったパツテイビンドから1馬身半差の2着に敗北した。
3月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の桃花特別（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間茂騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月18日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間茂騎手（6戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズヒロオーから半馬身差の2着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の卯の花特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間茂騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月24日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般B2（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で本間茂騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月14日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本間茂騎手（9戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月13日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1二 C2一（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で本間茂騎手（10戦3勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月23日、中0週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、アラ系一般C2一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のビツクダイテンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
8月10日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた16戦目は、城ケ島特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本間茂騎手（11戦3勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月30日、中2週で迎えた17戦目は、相模川特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコマツロマンから1馬身差の2着に敗北した。
12月30日、約4か月の休養明けで迎えた18戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、アラブマイラーズ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
4歳（1990年）
1月23日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般B2二 C1一（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウスポツトから2馬身差の2着に敗北した。
2月11日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般B2二（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスズヒロオーに3馬身の差をつけて5勝目を奪取した。
2月24日、中1週で迎えた21戦目は、フェブラリー特別（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（7戦2勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。
3月19日、中2週で迎えた22戦目は、鶴見川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（8戦2勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のパツテイビンドに1馬身半の差をつけて6勝目をつかんだ。
4月17日、中3週で迎えた23戦目は、芦ノ湖特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月8日、中2週で迎えた24戦目は、田山信則騎手を鞍上に迎えて、多摩川特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月13日、中4週で迎えた25戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A1 A2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルヨシパークに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月27日、中5週で迎えた26戦目は、ひまわり特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月15日、中2週で迎えた27戦目は、アラスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月14日、中3週で迎えた28戦目は、東中スポ賞（高崎ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノパレードから1馬身差の2着に敗北した。
10月19日、中4週で迎えた29戦目は、コスモス特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤誠騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンマサルに1馬身半の差をつけて8勝目を手にした。
11月15日、中3週で迎えた30戦目は、産經スポ賞（高崎ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤誠騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラビアンドンから3/4馬身差の2着に敗北した。
12月2日、中1週で迎えた31戦目は、飛龍の松賞（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤誠騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1991年）
1月2日、中3週で迎えた32戦目は、アラブ大賞典（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で斉藤誠騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月8日、中8週で迎えた33戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、菜の花特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月30日、中2週で迎えた34戦目は、高崎観音賞（高崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（8戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラビアンドンからクビ差の2着に惜敗した。
4月12日、中1週で迎えた35戦目は、やまぶき特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月4日、中2週で迎えた36戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、聖石賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月13日、約5か月半の休み明けで迎えた37戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月30日、中1週で迎えた38戦目は、産經スポ賞（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月14日、中1週で迎えた39戦目は、飛龍の松賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤勉騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1992年）
1月2日、中6週で迎えた40戦目は、アラブ大賞典（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で工藤勉騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた41戦目は、デイリースポ賞（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で工藤勉騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月6日、中2週で迎えた42戦目は、松竹梅賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で工藤勉騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヨウメイワールドに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月6日、中3週で迎えた43戦目は、新潟県競馬組合管理者賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で工藤勉騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイグンセンプウから2馬身半差の2着に敗北した。
3月31日、中3週で迎えた44戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、高崎観音賞（高崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノパレードから1馬身差の2着に敗北した。
5月4日、中4週で迎えた45戦目は、聖石賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（7戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノパレードに5馬身の差をつけて10勝目を達成した。
7月11日、中9週で迎えた46戦目は、しゃくなげ特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月26日、中1週で迎えた47戦目は、ひまわり特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤勉騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月15日、中2週で迎えた48戦目は、アラスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で工藤勉騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた49戦目は、産經スポ賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で工藤勉騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
7歳（1993年）
6月23日、約8か月の休み明けで迎えた50戦目は、アラ系一般A（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で工藤勉騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月11日、中2週で迎えた51戦目は、アラ系一般A（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で工藤勉騎手（13戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月14日、中4週で迎えた52戦目は、アラスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で工藤勉騎手（14戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月7日、中2週で迎えた53戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、東中スポ賞（高崎ダート1900m 雨/重）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月30日、中7週で迎えた54戦目は、産經スポ賞（高崎ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は工藤勉騎手（15戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた55戦目は、丸山弘之騎手を鞍上に迎えて、飛龍の松賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8歳（1994年）
1月2日、中6週で迎えた56戦目は、アラブ大賞典（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（16戦2勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月28日、中3週で迎えた57戦目は、松竹梅賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月18日、中2週で迎えた58戦目は、新潟県競馬組合管理者賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（17戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月31日、約3か月半の休み明けで迎えた59戦目は、水ばしょう特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月25日、中3週で迎えた60戦目は、シルバー賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。