マスダイチリン（1996年生、母フジノイチリン）
Masuda Ichirin
1996.04.29
マスダイチリン（1996年4月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時8歳）と交配したフジノイチリンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）レジェンドファーム。戦績は、地方28戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の一般C1四五。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 28戦5勝 [5-1-3-19/28]
- 総賞金国内
- 1,269万円
- 生年月日
- 1996年4月29日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 立花貢大井
- 馬主
- 亀倉稔
- 生産者
- （株）レジェンドファーム
- 抹消情報
- 地方：2002年9月18日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 7*7×6*7*7 | 4.68% |
| き | Flares＝Omaha | 7×6 | 2.34% |
| きS | Sickle＝Pharamond | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Northern Dancer | 4×3 | 18.75% |
| 牡 | Native Dancer | 4*6×5 | 10.93% |
| 牡 | Nearco | 6*6×5 | 6.25% |
| 牡 | John P. Grier | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Blenheim | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Blue Larkspur | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡S | Teddy | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Bull Dog | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Gainsborough | 6*7*7 | 3.12% |
| 牝 | Lady Angela | 6×4*5 | 10.93% |
| 牝 | Plucky Liege | 7×6 | 2.34% |
| 牝M | Uganda | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ミスタープロスペクター系
- ファミリーナンバー
- 11-c
レース成績
経歴
デビュー前
立花貢厩舎（大井）へ入厩。
3歳（1999年）
2月11日、デビュー戦は立花伸騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は481kg。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったディーミラクルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
2月26日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のリックマジステールに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
4月13日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、緩いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。
5月7日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で立花伸騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。
5月28日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で立花伸騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。
6月7日、中0週で迎えた6戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のオーミブラウニングに2馬身半の差をつけて制した。
6月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のハマナス特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は立花伸騎手（5戦1勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。
7月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のからたち特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（6戦1勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の日日草特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。
8月26日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のカンナ特別（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で立花伸騎手（8戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。
4歳（2000年）
2月2日、約5か月半の休養明けで迎えた11戦目は、一般C2四五（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で立花伸騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。
2月29日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で立花伸騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のハイホープに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月19日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1九十（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で立花伸騎手（11戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のナイトダンサーをクビ差振り切って4勝目をマークした。
5月9日、中6週で迎えた14戦目は、一般C1四五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で立花伸騎手（12戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。
5月20日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で立花伸騎手（13戦3勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では少しずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のムテキジョオーをクビ差振り切って雨下の戦いを制した。
6月8日、中2週で迎えた16戦目は、こうま座特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で立花伸騎手（14戦4勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。
6月24日、中1週で迎えた17戦目は、いるか座特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で立花伸騎手（15戦4勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。
7月12日、中2週で迎えた18戦目は、こと座特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で立花伸騎手（16戦4勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。
5歳（2001年）
1月14日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、一般C1四五六（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で立花伸騎手（17戦4勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に敗れた。
1月31日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で立花伸騎手（18戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。
2月15日、中1週で迎えた21戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、鴬特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に敗れた。
2月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は立花伸騎手（19戦4勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。
3月30日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（20戦4勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。
4月15日、中1週で迎えた24戦目は、北区特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（21戦4勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって7着に終わった。
5月8日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1四（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で立花伸騎手（22戦4勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。
5月20日、中1週で迎えた26戦目は、こじし座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で立花伸騎手（23戦4勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。
6月6日、中1週で迎えた27戦目は、牝馬限定のハンデ戦のジューンブライド特別（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で立花伸騎手（24戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。
6月24日、中2週で迎えた28戦目は、わし座特別（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で立花伸騎手（25戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。