グルーヴィーオン（2022年生、母ピンクスター）

Groovy On

2022.04.11

グルーヴィーオン（2022年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「格好良く行こうぜ」。毛色は鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時12歳）と交配したピンクスターが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は広富牧場。主な勝ち鞍は2025年のツインマッチ特別(C1)。

経歴

デビュー前

小手川準厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

1月11日、デビュー戦は佐藤翔馬騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

3月18日、中8週で迎えた2戦目は、3歳戦のツインサドル特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤翔馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったパンクビートに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月10日、中7週で迎えた3戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 小雨/重）に出走。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で原優介騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入った。

6月15日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で原優介騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

7月22日、中4週で迎えた6戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオニアシに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月20日、中8週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は原優介騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

11月22日、中8週で迎えた8戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。