コングラツィア（2000年生、母ナスノエンゼル）

Con Grazia

2000.05.18

コングラツィア（2000年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時13歳）と交配したナスノエンゼルが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は池田牧場。戦績は、地方17戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

山藤統宏厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2002年）

8月22日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は445kg。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた2戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3歳（2003年）

3月20日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で脇本一幸騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

4月25日、中4週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で脇本一幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で脇本一幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で脇本一幸騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナに立ち、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で脇本一幸騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着を確保した。

7月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で脇本一幸騎手（7戦0勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で脇本一幸騎手（8戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1390m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で脇本一幸騎手（9戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったワールドマッハに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月28日、中1週で迎えた12戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

9月28日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は脇本一幸騎手（10戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた14戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/重）に出走。鞍上は脇本一幸騎手（11戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた16戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた17戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。