オリエンタルマーチ（2008年生、母プリティーウーマン）

オリエンタルマーチ（2008年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「東洋の行進曲」。毛色は鹿毛。種牡馬のリンカーン（当時8歳）と交配したプリティーウーマンが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）上山牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

羽月友彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

5月1日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は448kg。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

6月4日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

6月19日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

7月18日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。