アイアンナッツ（2015年生、母アイアンクリッパー）

アイアンナッツ（2015年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋木の実」。毛色は栗毛。種牡馬のタニノギムレット（当時16歳）と交配したアイアンクリッパーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）原口牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

服部利之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

11月18日、デビュー戦は荻野極騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は408kg。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた2戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

3歳（2018年）

1月20日、中5週で迎えた3戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

3月17日、中3週で迎えた5戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

4月22日、中4週で迎えた6戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず17着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた7戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 雨/良）に出走。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の能登舳倉島賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。