グラストンベリー（2010年生、母イケタイトル）

Glastonbury

2010.02.18

グラストンベリー（2010年2月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「イギリスのパワースポットより。力強いエネルギーが満ち溢れている」。毛色は芦毛。種牡馬のパーソナルラッシュ（当時9歳）と交配したイケタイトルが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は森 俊雄。戦績は、中央平地6戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

栗田徹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

7月7日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 雨/不良）に出走。馬体重は420kg。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着に入った。

9月1日、中7週で迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

3歳（2013年）

1月20日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、W.ビュイック騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

2月24日、中4週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

6月30日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

8月21日、中6週で馬体重を前走から35kg戻して迎えた7戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた8戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。