アイランドゴールド（1996年生、母ウィローベイ）

Island Gold

1996.02.15

アイランドゴールド（1996年2月15日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時25歳）と交配したウィローベイが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）アイランドファーム。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1998年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

鈴木康弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

8月23日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のケイアイチャンスに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

9月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳G3の新潟3歳ステークス（新潟芝1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

3歳（1999年）

6月26日、約10か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦1勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

7月25日、中3週で迎えた4戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。