コートマスターピース（2000年生、母Easy Option）
Court Masterpiece
2000.05.12
コートマスターピース（2000年5月12日）は、イギリスで生まれた競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のPolish Precedent（当時14歳）と交配したEasy Optionが9歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦0勝、海外38戦7勝。2006年のサセックスステークス(英・G1)に勝利した他、2005年のフォレ賞(仏・G1)を制するなど、G1級競走2勝を含む重賞3勝を挙げた。
経歴
2歳（2002年）
7月26日、R.ヒューズ騎手を鞍上に据えて、7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月21日、鞍上は2戦連続でR.ヒューズ騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のArctic Burstを短アタマ差制して初勝利を挙げた。
3歳（2003年）
5月16日、E.アハーン騎手を鞍上に迎えて、8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月6日、K.ファロン騎手を鞍上に迎えて、16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったTarjmanから短アタマ差の2着に惜敗した。
6月19日、J.ムルタ騎手を鞍上に迎えて、29頭立ての9番人気で17番ゲートからスタート。3着に入った。
7月10日、鞍上はR.ヒューズ騎手（2戦1勝）。20頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。13着に敗れた。
8月2日、3歳戦のサラブレッドステークス（イギリス・グッドウッド芝1609m）に出走。鞍上はJ.ムルタ騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のHurricane Alanに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。
4歳（2004年）
5月18日、鞍上は2戦連続でJ.ムルタ騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月3日、鞍上は3戦連続でJ.ムルタ騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月26日、G3のクライテリオンステークス（イギリス・ニューマケット (ジュライコース)芝1408m）に出走。重賞競走への出走は初となった。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後はKings Pointと並んで4着同着となった。
7月8日、鞍上はK.ファロン騎手（1戦0勝）。19頭立ての4番人気に推されて16番ゲートからスタート。最後は、勝ったMaterial Witnessから短アタマ差の2着に惜敗した。
7月24日、鞍上は2戦連続でK.ファロン騎手（2戦0勝）。21頭立ての2番人気に推されて18番ゲートからスタート。最後は、2着のPolar Wayをクビ差制して1着ゴールを果たした。
8月28日、G2のセレブレーションマイル（イギリス・グッドウッド芝1609m）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月9日、鞍上はK.ファロン騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月30日、S.サンダース騎手を鞍上に迎えて、11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（2005年）
5月7日、鞍上はK.ファロン騎手（4戦1勝）。18頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月23日、鞍上はJ.ムルタ騎手（4戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったAzaroleからアタマ差の2着に甘んじた。
6月3日、鞍上はK.ファロン騎手（5戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のElliots Worldに9馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6月25日、L.デットーリ騎手を鞍上に迎えて、G3のクライテリオンステークス（イギリス・ニューマケット (ジュライコース)芝1408m）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヴォルテクスから短アタマ差の2着に惜敗した。
7月9日、12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったAutumn Gloryからクビ差の2着に惜敗した。
7月26日、14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のジャックサリヴァンを短アタマ差制して念願の重賞初制覇を果たした。
8月28日、G2のセレブレーションマイル（イギリス・グッドウッド芝1609m）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月8日、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月1日、G.モッセ騎手を鞍上に迎えて、G1のフォレ賞（フランス・ロンシャン芝1400m）に出走。G1級競走への出走は初となった。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のCaradakをアタマ差制してG1初挑戦初制覇を成し遂げた。
12月11日、G1の香港マイル（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はK.ファロン騎手（6戦2勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（2006年）
3月25日、M.キネーン騎手を鞍上に迎えて、G2のゴドルフィンマイル（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバダート1600m）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月20日、G1のロッキンジステークス（イギリス・ニューベリー芝1609m）に出走。鞍上はG.モッセ騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月20日、J.スペンサー騎手を鞍上に迎えて、G1のクイーンアンステークス（イギリス・アスコット芝1609m）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったAd Valoremから1馬身半差の2着となった。
8月2日、G1のサセックスステークス（イギリス・グッドウッド芝1609m）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のSoviet Songに2馬身の差をつけて2つ目のG1タイトルを獲得した。
9月23日、G1のクイーンエリザベス2世ステークス（イギリス・アスコット芝1603m）に出走。鞍上はJ.スペンサー騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月19日、G1のマイルチャンピオンシップ（京都芝1600m 外回り 小雨/良）に出走。鞍上はL.デットーリ騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。
12月17日、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、G2の阪神カップ（阪神芝1400m 小雨/良）に出走。17頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。
7歳（2007年）
2月22日、K.マカヴォイ騎手を鞍上に迎えて、G2のアルファヒディフォート（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバ芝1600m）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月31日、G2のゴドルフィンマイル（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバダート1600m）に出走。鞍上は2戦連続でK.マカヴォイ騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。5着に終わった。
9歳（2009年）
5月30日、10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月27日、G3のクライテリオンステークス（イギリス・ニューマケット (ジュライコース)芝1408m）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月31日、19頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月21日、12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。
9月6日、11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月27日、8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。