オトコノユメ（1996年生、母ハツユメ）

Otokono Yume

1996.03.10

オトコノユメ（1996年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のビゼンニシキ（当時15歳）と交配したハツユメが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大北牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方11戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額1,700万円（34万×50口）で一口馬主が募集された。

西橋豊治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

11月15日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい11着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

3歳（1999年）

7月7日、約7か月の休み明けで迎えた4戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のチヨニヤチヨニに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月17日、中0週で迎えた5戦目は、4歳（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のチヨニヤチヨニに5馬身の差をつけて優勝

8月9日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィバーロイヤルから1馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三上智也騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエスピッドアイに1馬身半の差をつけて制した。

11月16日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から27kg増やして迎えた8戦目は、一般C5ヲ（宇都宮ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で三上智也騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5リ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三上智也騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた10戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三上智也騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2000年）

1月9日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で三上智也騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた12戦目は、一般C5ト（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で三上智也騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトビビットをハナ差制して4勝目を奪取した。

2月10日、中0週で迎えた13戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で三上智也騎手（9戦4勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月23日、中5週で迎えた14戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で三上智也騎手（10戦4勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。