イデアテッシン（2020年生、母マスイデア）

Idea Tesshin

2020.03.25

イデアテッシン（2020年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は青鹿毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時13歳）と交配したマスイデアが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中脇 満。

経歴

デビュー前

上原博之厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

10月15日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。18頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

12月10日、中7週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

3歳（2023年）

1月8日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

2月26日、中6週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

4月1日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。17頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では末脚が振るわず17着に終わった。

6月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

2023年6月21日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。