ショウサンセラヴィ（2004年生、母ラヴォイラ）

経歴

デビュー前

2歳のとき、飛野牧場から「千葉サラブレッド・セールサラブレッド2歳」に上場され、鈴木昭和によって913.5万円で落札された。

2歳（2006年）

9月18日、デビュー戦は有年淳騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は522kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のブルーホークをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

10月16日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のはくたか特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月27日、中5週で迎えた3戦目は、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のケンチャナをクビ差振り切って2勝目をつかんだ。

3歳（2007年）

1月26日、中8週で迎えた4戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福寿草特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

2月19日、中2週で迎えた5戦目は、3歳オープンの’07雲取賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は有年淳騎手（3戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

3月26日、中4週で迎えた6戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のミモザ特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

4月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦の山吹特別（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は有年淳騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のはなみずき特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（5戦2勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不撓の気力で渋太く粘り続けて先頭をうかがい、最後は2着のアーツエンクラフツを半馬身振り切って3勝目を手に入れた。

6月6日、中3週で迎えた9戦目は、3歳S1の東京ダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（6戦3勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。

11月1日、約5か月の休養明けで迎えた10戦目は、初冬賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（7戦3勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般B2 B3（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で有年淳騎手（8戦3勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた12戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で有年淳騎手（9戦3勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

4歳（2008年）

4月21日、約5か月の休み明けで迎えた13戦目は、ダイヤモンド賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で有年淳騎手（10戦3勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた14戦目は、エメラルド賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で有年淳騎手（11戦3勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた15戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で有年淳騎手（12戦3勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。