エフテーオールワン（2002年生、母エメラルドバース）

F T All One

2002.03.15

エフテーオールワン（2002年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時17歳）と交配したエメラルドバースが18歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は大和牧場。戦績は、地方8戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 8戦0勝 [0-0-1-7/8]
• 総賞金 国内: 46万円
• 生年月日: 2002年3月15日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 高橋浩一 浦和
• 馬主: （有）エフテー
• 生産者: 大和牧場
• 抹消情報: 地方：2007年4月1日抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 3歳
• 日付/馬齢: 2005年4月14日/3歳
• コース: 浦和ダート1400m 左
• 着順: 4着
• 人気: 4番人気
• 馬番/頭数: 3番/11頭
• 天候: 晴 16.5℃
• 馬場状態/馬場速度: 不良/極速
• レースラップ: 平均=12.7/ラスト=13.4
• レースペース: 稍スロー
• 通過順位: 7-7-7-4
• 馬体重 増減: 428kg -9
• 出走間隔: 中7週
• 騎手 斤量: 橋本直哉 53.0kg

血統

概要

母のエメラルドバースは地方39戦3勝2着6回。祖母のテシオは中央平地21戦3勝2着5回。曾祖母のガーネツトは中央平地38戦14勝2着7回。父のサッカーボーイは中央G1・2勝（京都芝[1600m],阪神芝[1600m]）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharos＝Fairway	6*7*7*7*7×5*7*7	9.37%
牡	Blue Peter	6×4*6	9.37%
牡	Nasrullah	5×6	4.68%
牡	Donatello	6×6	3.12%
牡	Nearco	6*6*6×7	5.46%
牡	Hyperion	6*7×7*7	3.9%
牡	Blandford	7*7×6	3.12%
牡	Blenheim	7*7*7*7×7	3.9%
牡S	Mahmoud	6*7	2.34%
牡S	Gainsborough	7*7	1.56%
牡M	Alycidon	5*7	3.9%
牡M	Hurry On	6*7	2.34%
牡M	Bachelor's Double	7*7	1.56%
牝	Nogara	7*7*7×6	3.9%
牝S	Lady Angela	5*6	4.68%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 デイクタス 1967 （FR）		Sanctus 1960 （FR）	Fine Top	Fine Art
				Toupie
			Sanelta	Tourment
				Satanella
		Doronic 1960 （FR）	Worden	Wild Risk
				Sans Tares
父 サッカーボーイ 1985 （JPN）			Dulzetta	Bozzetto
				Dulcimer
		ノーザンテースト 1971 （CAN）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
父の母 ダイナサッシュ 1979 （JPN）			Lady Victoria	Victoria Park
				Lady Angela
		ロイヤルサツシユ 1966 （GB）	Princely Gift	Nasrullah
				Blue Gem
			Sash of Honour	Prince Chevalier
				Sylko
母の父 グリーンマウンテン 1980 （JPN）		Persian Bold 1975 （IRE）	Bold Lad	Bold Ruler
				Barn Pride
			Relkarunner	Relko
				Running Blue
		フエスタル 1971 （GB）	Alcide	Alycidon
				Chenille
母 エメラルドバース 1985 （JPN）			Festival	Precipitation
				Festoon
		テイエポロ 1955 （ITY）	Blue Peter	Fairway
				Fancy Free
母の母 テシオ 1964 （JPN）			Trevisana	Niccolo Dell'Arca
				Tofanella
		ガーネツト 1955 （JPN）	トサミドリ	プリメロ
				フリツパンシー
			サンキスト	ミンドアー
				フロラヴアース

血統分類

• サイアーライン: ゲインズバラ系
• ファミリーナンバー: 3-l

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2005/07/20 浦和	ダ1400m 良 晴	3歳	シプカクラッチュ 6.4	10 / 10	2枠 2番	橋本直哉	53kg		9人	5-5-6-10	45.0 / 37.4	445	+5
2005/06/21 浦和	ダ1400m 良 晴	3歳	ミネノスターオー 5.4	9 / 11	1枠 1番	内田博幸	53kg		3人	9-9-10-9	43.4 / 38.8	440	+10
2005/05/18 浦和	ダ1400m 良 晴	3歳	チトラ 0.4	3 / 10	8枠 10番	橋本直哉	53kg		4人	8-8-7-4	41.9 / 38.8	430	+3
2005/05/03 川崎	ダ1400m 良 晴	3歳	ダンシングナイト 2.6	7 / 9	4枠 4番	橋本直哉	53kg		6人	9-9-8-8	41.1 / 40.5	427	-1
2005/04/14 浦和	ダ1400m 不 晴	3歳	セイウンクラップ 1.0	4 / 11	3枠 3番	橋本直哉	53kg		4人	7-7-7-4	39.7 / 37.5	428	-9
2005/02/17 浦和	ダ1400m 重 晴	3歳	スコーピオンラリー 0.7	4 / 11	6枠 7番	橋本直哉	53kg		11人	2-3-3-2	40.4 / 38.3	437	-3
2005/01/14 浦和	ダ1400m 良 晴	3歳	マルフジクリスオー 2.5	8 / 9	1枠 1番	鈴木啓之	53kg		8人	6-6-8-8	43.5 / 40.5	440	-8
2004/11/30 浦和	ダ800m 良 曇	2歳	サンシャインタロー 3.3	6 / 8	3枠 3番	鈴木啓之	53kg		7人	6-6	39.3 / 37.2	448	0

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

高橋浩一厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2004年）

11月30日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

3歳（2005年）

1月14日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた3戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着を確保した。

4月14日、中7週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月21日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。