ホットスタッフ（2000年生、母アリア）

Hot Stuff

2000.06.13

ホットスタッフ（2000年6月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「熱い素質」。毛色は芦毛。種牡馬のブラックタイアフェアー（当時14歳）と交配したアリアが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）嶋田牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、嶋田牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、ディアレストクラブによって420万円で落札された。

田中耕太郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

7月14日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。17頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい17着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。

12月14日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、岩崎祐己騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

3歳（2003年）

1月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩崎祐己騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩崎祐己騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた6戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

8月25日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた7戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの葉月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始13番手を追走。直線では見せ場なく15着に終わった。

11月6日、中7週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた9戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヘ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月8日、中4週で迎えた10戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤクモエンプレスから1馬身半差の2着となった。

12月27日、中2週で迎えた11戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。