ミスタテガミ（1982年生、母ヤマトカオリ）

Miss Tategami

1982.03.10

ミスタテガミ（1982年3月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のドン（当時16歳）と交配したヤマトカオリが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）伏木田牧場。戦績は、中央平地16戦3勝2着1回。

経歴

2歳（1985年）

1月5日、16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったセルビアレデイから1馬身1/4差の2着に敗北した。

1月19日、12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナマウンテンに6馬身の差をつけて勝利を物にした。

3月2日、14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイセイザンに3馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

4月7日、22頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月19日、28頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月25日、9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカタトラシャトーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。

11月16日、11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月15日、10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1986年）

2月8日、牝馬限定の5歳以上1400万下のバレンタインステークス（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は菅原泰夫騎手。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

4月5日、5歳以上1400万下の卯月賞（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は嶋田功騎手。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

4月27日、谷川岳ステークス（新潟芝1600m 外回り 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は上野清章騎手。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

5月24日、5歳以上1400万下の欅特別（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は嶋田功騎手。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

6月7日、5歳以上1400万下の水無月賞（東京芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田功騎手。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

7月13日、4歳以上900万下の阿賀野川特別（新潟芝2000m 外回り 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田功騎手。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月27日、ハンデ戦で4歳以上900万下の新潟日報賞（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嶋田功騎手。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

8月24日、牝馬限定の4歳以上900万下の赤倉特別（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は小島太騎手。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。