ミュウレン（1985年生、母ヒダカスイング）

経歴

デビュー前

3歳（1988年）

2月27日、デビュー戦は田島信行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（阪神ダート1800m 小雨/稍重）に出走。馬体重は522kg。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

5月1日、中8週で迎えた2戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮し、3着に入った。

5月15日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

6月11日、中3週で迎えた4戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1800m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月19日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1800m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岡潤一郎騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したコンゴウザンにアタマ差届かず2着となった。

7月2日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岡潤一郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったナリタエンジェルに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

7月17日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で岡潤一郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコクサイオリエントに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月7日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上400万下の湯川特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は内田浩一騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた9戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

4歳（1989年）

3月25日、約7か月の休養明けで迎えた10戦目は、5歳以上400万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（京都ダート1800m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は内田浩一騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に敗れた。