ジョウノハイライト（2002年生、母ザンベージ）

ジョウノハイライト（2002年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ハイライト」。毛色は青鹿毛。種牡馬のソウルオブザマター（当時11歳）と交配したザンベージが18歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヴェルサイユファーム（株）。戦績は、中央平地1戦0勝、地方9戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年のサッポロ北海道生搾り特別(一般C2-2)。

経歴

デビュー前

蛯名信広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

8月21日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は526kg。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

4歳（2006年）

10月5日、約13か月半の休み明けで迎えた2戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルミキティに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月17日、中1週で迎えた3戦目は、門別ライオンズクラブ賞（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトウショウソングに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月9日、中2週で迎えた4戦目は、麻生特別（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアムールリッチを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2007年）

6月13日、約7か月の休み明けで迎えた5戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラプロテクターに5馬身の差をつけて休み明けの一戦を制した。

6月26日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4-3（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた7戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトライアンドエラーに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

7月25日、中1週で迎えた8戦目は、ゼンノエルシド賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサーチェルスルーに1馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

8月14日、中2週で迎えた9戦目は、サッポロ北海道生搾り特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウサンデーに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

9月25日、中5週で迎えた10戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、ケフェウス特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。11着に敗れた。