メイショウクロノス（1997年生、母プレイスインザサン）

Meisho Kronos

1997.05.10

メイショウクロノス（1997年5月10日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグルームダンサー（当時13歳）と交配したプレイスインザサンが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、地方5戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

矢作和人厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2000年）

1月9日、デビュー戦は國平幸一騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は530kg。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のダブルフェーザーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月1日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で國平幸一騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

2月28日、中3週で迎えた3戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のノムラクインハートを半馬身振り切って2勝目をマークした。

3月23日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のもくれん特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったリマンドマッハに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

4歳（2001年）

4月14日、約13か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、宗形竹見騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。