パラボリカ（2010年生、母チャームアスリープ）

経歴

デビュー前

3歳（2013年）

11月1日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は538kg。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のクレマチスクィーンをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

12月3日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

4歳（2014年）

1月7日、中3週で迎えた4戦目は、4歳C3四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

2月13日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた5戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、4歳C3三四イ（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

9月3日、約6か月半の休養明けで迎えた6戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた7戦目は、10月4日船橋競馬ふれあい広場開催記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグランヴァーグに4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

10月10日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、ウェイホームにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月29日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（3戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のグランヴァーグに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

12月5日、中4週で迎えた10戦目は、ダフィ丸カップ（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡紀騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアルファエクサをクビ差振り切って4勝目を手中に収めた。

12月17日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡紀騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

5歳（2015年）

3月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、一般C3二（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡紀騎手（6戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3三四イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡紀騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本聡紀騎手（8戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のオールザリュウエンに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月29日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2十一十二（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で山本聡紀騎手（9戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったスピードリバイバルにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

6月18日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で山本聡紀騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

7月1日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九十（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したフォージドデジタルにクビ差届かず2着に甘んじた。

8月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るエクセレンスウイナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて6勝目を手中に収めた。

8月18日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

6歳（2016年）

1月19日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、『冬はやっぱり優売店のラーメンで決まり決まり!』（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。