ビコーミラグロ（1993年生、母Rose's Cantina）

Biko Miragro

1993.05.14

ビコーミラグロ（1993年5月14日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のオジジアン（当時10歳）と交配したRose's Cantinaが10歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

島崎宏厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1996年）

3月2日、デビュー戦は田原成貴騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は414kg。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた2戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（阪神芝2200m 小雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 雨/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず最後はハギノトニーレディと並んで6着同着となった。

4月13日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた5戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。