オノコロヤング（1985年生、母スカーレツトイモト）

オノコロヤング（1985年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヤングラツキー（当時9歳）と交配したスカーレツトイモトが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宮川徳蔵。戦績は、地方20戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年のアクアマリン賞(C2)。

経歴

デビュー前

佐々木勝彦厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1987年）

10月5日、デビュー戦は山之内健太郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は415kg。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月25日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノカトレアに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月9日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾原強騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスオーダーから3/4馬身差の2着となった。

11月23日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾原強騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた5戦目は、河野博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

3歳（1988年）

1月2日、中3週で迎えた6戦目は、奥村猛騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

1月13日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は河野博文騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は尾原強騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月26日、約5か月の休養明けで迎えた9戦目は、アラ系4歳以上G5（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾原強騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月5日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上G6 G7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾原強騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のエルロイヤルに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月20日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上G2（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で尾原強騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクスカレーマスミからクビ差の2着に甘んじた。

10月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から19kg減らして迎えた12戦目は、藤井勝也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤井勝也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で藤井勝也騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で藤井勝也騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で藤井勝也騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1989年）

1月15日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤井勝也騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤井勝也騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウシヨウチカラに7馬身の差をつけて3勝目を収める

2月19日、中2週で迎えた19戦目は、アクアマリン賞（福山ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で藤井勝也騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウインブーケに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月25日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で藤井勝也騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。