スカイロケット（2012年生、母エジード）

スカイロケット（2012年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「のろし、流星花火、名声を高めること」。毛色は青鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時11歳）と交配したエジードが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）前川ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、前川ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、ノースヒルズによって1,491万円で落札された。

萩原清厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2015年）

1月17日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手が足りず15着に敗れた。

5月23日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

6月20日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

7月18日、中3週で迎えた4戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 小雨/良）に出走。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず9着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。