フジノウーマン（1993年生、母エルライト）

フジノウーマン（1993年4月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイムラツド（当時16歳）と交配したエルライトが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）三輪牧場。戦績は、地方37戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1998年の若鮎・大屋次郎賞(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

利国彦一厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1995年）

11月14日、デビュー戦は谷川真生騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアマゾネスミネをクビ差制して初勝利を挙げた。

12月8日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた3戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドレイスターから1馬身差の2着となった。

3歳（1996年）

1月11日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月23日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のダッシュレオンをハナ差制して2勝目を手中に収めた。

5月3日、中0週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノフローリックをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

5月17日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で谷川真生騎手（6戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトバルホンから半馬身差の2着となった。

6月14日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で谷川真生騎手（7戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイセンヒットに1馬身の差をつけて優勝

6月26日、中1週で迎えた10戦目は、花・夢・根日女賞（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で谷川真生騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッタキセキから4馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で谷川真生騎手（9戦4勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた12戦目は、ホワイトピア賞（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で谷川真生騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイトクキングからハナ差の2着に甘んじた。

9月16日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で谷川真生騎手（11戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で谷川真生騎手（12戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月11日、中0週で迎えた15戦目は、スポニチなにわ賞（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で谷川真生騎手（13戦4勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた16戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、なでしこ（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた17戦目は、春日局特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は谷川真生騎手（14戦4勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1997年）

5月22日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（15戦4勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた19戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、山東町ヒメハナ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた20戦目は、鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（16戦4勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月15日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（17戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月24日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（18戦4勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイムイチフジから2馬身差の2着となった。

8月7日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（19戦4勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で谷川真生騎手（20戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた26戦目は、夢育つまち北淡特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で谷川真生騎手（21戦4勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1998年）

4月16日、約7か月半の休養明けで迎えた27戦目は、西淡町慶野松原特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で谷川真生騎手（22戦4勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた28戦目は、淡路島牛乳特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で谷川真生騎手（23戦4勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は玉垣光章騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月22日、連闘で迎えた30戦目は、おのころじま特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセトリーガルからクビ差の2着となった。

6月4日、中1週で迎えた31戦目は、丹波さんなん漢方の里特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で玉垣光章騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた32戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、地方競馬騎手招待（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた33戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月9日、連闘で迎えた34戦目は、若鮎・大屋次郎賞（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のセトリーガルに3/4馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

7月23日、中1週で迎えた35戦目は、南光ひまわりの里特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた36戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は玉垣光章騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月14日、連闘で迎えた37戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。