アルティメイタム（2023年生、母プリマチュチュ）

Ultimatum

2023.03.20

アルティメイタム（2023年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスマートファルコン（当時18歳）と交配したプリマチュチュが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前田ファーム。2025年のネクストスター名古屋で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

今津博之厩舎（愛知）へ入厩。

2歳（2025年）

9月5日、デビュー戦は塚本征吾騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート900m 曇/不良）に56kgの斤量を背負って出走。馬体重は482kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったグリグリグリュックに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月2日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のオクトーバーフューチャー戦（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリトルリリイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月30日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのネクストスター名古屋（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したミモザノキセツにハナ差届かず2着に甘んじた。

11月21日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の若駒盃オープン（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本征吾騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るナゴヤバシリを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。