オンワードマグニ（1987年生、母オンワードポート）

経歴

デビュー前

3歳（1990年）

4月21日、デビュー戦は上籠勝仁騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島芝2000m 雨/稍重）に出走。馬体重は468kg。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（福島芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のトキテエムに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月16日、中5週で迎えた3戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の恵庭岳特別（札幌芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

7月14日、中3週で迎えた4戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の知床特別（札幌芝2000m 雨/良）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下の富良野特別（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着を確保した。

9月8日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の小牧特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

10月7日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り雨/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着を確保した。

11月4日、中3週で迎えた8戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の逢坂山特別（京都芝1600m 外回り曇/重）に出走。18頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入った。

11月25日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下の醍醐特別（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は岡潤一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

12月8日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は上籠勝仁騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

4歳（1991年）

3月10日、約3か月の休み明けで迎えた11戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

3月31日、中2週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は上籠勝仁騎手（3戦1勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上籠勝仁騎手（4戦1勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上籠勝仁騎手（5戦1勝）。18頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

6月16日、中6週で迎えた15戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の恵庭岳特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下の積丹特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい9着に終わった。