イガルク（2021年生、母ワンスアポンタイム）

Igaluk

2021.03.16

イガルク（2021年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のサクラオリオン（当時19歳）と交配したワンスアポンタイムが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山田牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷岡スタットから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、星加浩一によって220万円で落札された。

工藤真司厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2023年）

7月23日、デビュー戦は村上弘樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦の壱-（高知ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は412kg。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のスクーツム特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず3着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のサギッタ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったマンタロウに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

デビュー前

1歳のとき、谷岡スタットから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、星加浩一によって220万円で落札された。

工藤真司厩舎（高知）へ入厩。

9月9日、デビュー戦は村上弘樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のエクレウス特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。

10月1日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた5戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったショウナンサクレツに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたクインズミラ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で多田羅誠也騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のインフォーカスに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月9日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の2歳-4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で多田羅誠也騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったピクシースカイを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月28日、中2週で迎えた10戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で多田羅誠也騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のアグロドルチェに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3歳（2024年）

1月7日、中0週で迎えた11戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で多田羅誠也騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で多田羅誠也騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

1月28日、連闘で迎えた13戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた16戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。