ゼンノガルシア（2000年生、母スカズカ）

Zenno Garcia

2000.02.11

ゼンノガルシア（2000年2月11日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時13歳）と交配したスカズカが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）井高牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、井高牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場され、大迫忍によって2,100万円で落札された。

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

11月30日、デビュー戦は小原義之騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

12月21日、中2週で迎えた2戦目は、2歳新馬（中京芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

3歳（2003年）

1月19日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で小原義之騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小原義之騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

2月16日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で小原義之騎手（4戦0勝）。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい12着に敗れた。