ロゼフレア（2021年生、母ロゼヤ）

Rose Flair

2021.02.11

ロゼフレア（2021年2月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「バラ(仏)+天賦の才能。開花した才能は世界を薔薇色に彩る」。毛色は鹿毛。種牡馬のIntello（当時11歳）と交配したロゼヤが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は丸幸小林牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

中村直也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

8月12日、デビュー戦は菱田裕二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したキャプテンネキを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

9月9日、中3週で迎えた2戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、伸びてきたバウンシーステップ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

10月1日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったアスティスプマンテに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月12日、中5週で迎えた4戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。17頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、鬼脚を炸裂させて、最後は2着のコネッシオーネに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月23日、中5週で迎えた5戦目は、2歳1勝クラスの万両賞（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克駿騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のソンシをクビ差振り切って勝利をモノにする

3歳（2024年）

1月13日、中2週で迎えた6戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンの紅梅ステークス（京都芝1400m 外回り 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

3月10日、中7週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳G2のフィリーズレビュー（阪神芝1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で団野大成騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。