リュウトルネード（1994年生、母ギャロップチドリ）

Ryu Tornado

1994.04.03

リュウトルネード（1994年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリドヘイム（当時12歳）と交配したギャロップチドリが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道茅部郡森町、生産者は（有）笹川大晃牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方11戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年の4歳B。

経歴

デビュー前

前田禎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

4月19日、デビュー戦は高山太郎騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝2000m 外回り 晴/重）に出走。馬体重は442kg。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は高山太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手が足りず14着に終わった。

7月2日、中4週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、4歳C3ハ（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロイブンオーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月18日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C3（三条ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた6戦目は、4歳C1ロ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナミックプレーをクビ差制して2勝目を手中に収めた。

9月8日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイフウから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイートスポットから3馬身差の2着に敗北した。

9月27日、連闘で迎えた9戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノタカテイオーに3馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

10月10日、中1週で迎えた10戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた11戦目は、4歳B3（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた12戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳B（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた13戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフライトリードに半馬身の差をつけて4勝目を収める

5歳（1999年）

4月17日、約17か月の休み明けで迎えた14戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンコウハッピーをアタマ差制して久々の一戦を制した。