サファリリンク（1996年生、母シャルマンダンサー）

サファリリンク（1996年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栃栗毛。種牡馬のカンダリス（当時9歳）と交配したシャルマンダンサーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は真壁信一。戦績は、地方32戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系4歳C1。

経歴

デビュー前

1歳のとき、真壁信一から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、山形県馬主会によって262.5万円で落札された。

渡部寛修厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1998年）

6月2日、デビュー戦は高木正喜騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳B1（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高木正喜騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高木正喜騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルデンタイガーからクビ差の2着に惜敗した。

3歳（1999年）

4月11日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた5戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた6戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月24日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドサーキットをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

6月21日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系一般C4（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月28日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般C5（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C3（上山ダート1250m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木義久騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月30日、中5週で馬体重を前走から32kg減らして迎えた12戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月4日、連闘で迎えた13戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月11日、連闘で迎えた14戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月30日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月21日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2000年）

4月9日、約4か月半の休養明けで迎えた21戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた22戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月29日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月7日、連闘で迎えた24戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月14日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシキヨヒメから2馬身差の2着となった。

5月28日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のセラヴィマドンナをハナ差制して優勝

6月5日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（9戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のレディフラワーをクビ差制して3勝目を挙げた。

6月22日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（10戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月28日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月5日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（11戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月16日、中7週で迎えた32戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（12戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。