アステリグロリア（1989年生、母ダイタクフォーカス）

アステリグロリア（1989年6月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタサンブルー（当時5歳）と交配したダイタクフォーカスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は広川忠久。戦績は、地方21戦10勝2着1回。主な勝ち鞍は1992年のノーベンバーカップ(B)。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1991年）

7月4日、デビュー戦は岡島玉一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は451kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のリージリッチに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月10日、連闘で迎えた2戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエシマアイドルから3馬身差の2着となった。

8月8日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のカンナ特別（岩見沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月21日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた4戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノサミットをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

3歳（1992年）

4月21日、約7か月半の休み明けで迎えた6戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月4日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月2日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた9戦目は、3歳戦のさくらんぼ賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で須田英之騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームサカキーに約13馬身の大差をつけて3勝目をゲットした。

8月18日、中4週で迎えた13戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で須田英之騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタイハククイーンに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月15日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で須田英之騎手（8戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレブラントオーに7馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

9月28日、中1週で迎えた15戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の上山アラブ王冠（上山ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は須田英之騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウワノウインターに1馬身の差をつけて6勝目を収める

11月2日、中1週で迎えた17戦目は、霜月特別（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノマンナに3馬身の差をつけて優勝

11月15日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウワノウインターに6馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

11月30日、中1週で迎えた19戦目は、ノーベンバーカップ（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（12戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマロクポトスに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月14日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B（上山ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（13戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハクヨシワンに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4歳（1993年）

4月18日、約4か月の休養明けで迎えた21戦目は、卯月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（14戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。