ミホミラクル（1999年生、母ミホバリモア）

ミホミラクル（1999年5月21日）は、日本の競走馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のゼネラリスト（当時6歳）と交配したミホバリモアが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）本桐牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方20戦2勝。主な勝ち鞍は2003年の一般C2。

経歴

デビュー前

後藤由之厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2001年）

11月11日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/不良）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

3歳（2002年）

8月24日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

9月28日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で大外18番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で蓑島靖典騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

12月9日、中6週で迎えた5戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2003年）

1月4日、中3週で迎えた6戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月5日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月2日、中8週で迎えた11戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月4日、中6週で迎えた13戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナンゴクジョオーをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

11月15日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のナンゴクジョオーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5歳（2004年）

5月8日、約6か月の休み明けで迎えた16戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた18戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月25日、中6週で迎えた19戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（8戦2勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（9戦2勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（10戦2勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月11日、中7週で迎えた22戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（11戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（12戦2勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手（13戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。