グッドセンス（2011年生、母ジーニアス）

グッドセンス（2011年2月22日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「良識、すばらしい感覚」。毛色は鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時13歳）と交配したジーニアスが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、中央平地3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2014年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

宮本博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

10月13日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

3歳（2014年）

5月4日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた12頭をごぼう抜きし、最後は2着のゴールデンクロスに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

10月4日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳以上500万下（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松山弘平騎手（2戦1勝）。18頭立ての2番人気に推されて16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったヴォルスングに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。