スーパーカガヤキ（1994年生、母カシワクレーマ）

スーパーカガヤキ（1994年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカウンテスアップ（当時13歳）と交配したカシワクレーマが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は山田祐三。戦績は、中央平地4戦0勝、地方21戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年の福寿草特別(B ハンデ)。

経歴

デビュー前

小西一男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

2月1日、デビュー戦は高山太郎騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい11着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい12着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月6日、中3週で迎えた4戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

4月12日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

5月13日、中3週で迎えた6戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のメイフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月26日、約5か月半の休養明けで迎えた7戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、4歳B3（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた8戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた9戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のプリティーアゲンに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月7日、中1週で迎えた10戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイートスポットから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（1998年）

1月3日、中3週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の福寿草特別（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のツインヤマトに3/4馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

4月6日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般B3ニ（三条ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミデオンリッツに3馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

4月18日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた13戦目は、ハンデ戦の一般B3（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハセノハウディに半馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

5月3日、中1週で迎えた14戦目は、万代特別（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（5戦3勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた15戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルイチモンジに1馬身半の差をつけて5勝目を手にした。

6月28日、中3週で迎えた16戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般B2（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったライクサクシードから2馬身差の2着に敗北した。

7月30日、中2週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の一般B2（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた19戦目は、一般B1イ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（9戦4勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月27日、中5週で迎えた20戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のテクノバリューに1馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

10月5日、連闘で迎えた21戦目は、ハンデ戦の胎内特別（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（3戦2勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた22戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月29日、中4週で迎えた23戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエアフライトから半馬身差の2着となった。

12月21日、連闘で迎えた25戦目は、ハンデ戦の福島潟特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。