モエレビーナス（2001年生、母スーパービーナス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、内山一雄から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2003年）

8月31日、デビュー戦は阿部英俊騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は400kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月1日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーホウヒカリから1馬身1/4差の2着となった。

11月16日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2004年）

3月10日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、成清幸紀騎手を鞍上に迎えて、3歳F51（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

4月7日、中3週で馬体重を前走からさらに27kg増やして迎えた6戦目は、3歳F52（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で成清幸紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

4月20日、中1週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた7戦目は、3歳F51（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で成清幸紀騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

4月30日、中0週で迎えた8戦目は、3歳F53（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で成清幸紀騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F53（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で成清幸紀騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

5月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F53（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で成清幸紀騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳F61（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で成清幸紀騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳F61（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で成清幸紀騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳F61（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で成清幸紀騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

7月19日、中1週で迎えた14戦目は、3歳F61（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で成清幸紀騎手（9戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビービークララを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

7月29日、中0週で迎えた15戦目は、3歳F61（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で成清幸紀騎手（10戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセトノバラードを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月13日、中1週で迎えた16戦目は、3歳F52（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で成清幸紀騎手（11戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るテイケイビーナスを上がり0位の末脚で半馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

8月26日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C1-2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で成清幸紀騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

9月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で成清幸紀騎手（13戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で成清幸紀騎手（14戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた20戦目は、3歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で成清幸紀騎手（15戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。