ゴールドシャーク（2022年生、母ゴールドゲッコー）

ゴールドシャーク（2022年2月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「金色のサメ」。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時14歳）と交配したゴールドゲッコーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は日高大洋牧場。主な勝ち鞍は2025年のツインベスト特別(C1 牝)。

経歴

デビュー前

水野貴広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

11月2日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 小雨/重）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい11着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

3歳（2025年）

4月5日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月27日、中2週で迎えた4戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露し、4着に入った。

5月18日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で荻野極騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

7月24日、中9週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳戦のツインベスト特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のインピッシュに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月15日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は垂れてしまい15着に終わった。