ジーティーパワー（2021年生、母Callback）

G T Power

2021.03.21

ジーティーパワー（2021年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「屋号+能力」。毛色は栗毛。種牡馬のFrankel（当時13歳）と交配したCallbackが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、サラブレッドクラブライオンによって2億6,400万円で落札された。

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

2月4日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は526kg。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井瑠星騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したゼンダンスカイにアタマ差届かず2着に甘んじた。

4歳（2025年）

1月19日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、4歳以上1勝クラスの4歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井瑠星騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。