キーボーカル（2018年生、母キークッキー）

Key Vocal

2018.04.24

キーボーカル（2018年4月24日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名+ボーカル声楽」。毛色は鹿毛。種牡馬のベルシャザール（当時10歳）と交配したキークッキーが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中本牧場。主な勝ち鞍は2021年の3歳C2一。

経歴

デビュー前

青木孝文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2021年）

1月5日、デビュー戦は原優介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は502kg。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた2戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

2021年2月4日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3月24日、中9週で迎えた3戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた4戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C1二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡瀬和幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡瀬和幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡瀬和幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリゾルートを鮮烈な末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

7月7日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で渡瀬和幸騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

9月9日、中8週で迎えた11戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で渡瀬和幸騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で渡瀬和幸騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。