ニューマーキュリー（1997年生、母ツカオマーキユリ）
New Mercury
1997.04.21
ニューマーキュリー（1997年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時12歳）と交配したツカオマーキユリが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）塚尾牧場。戦績は、地方26戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の一般C3二イ。
経歴
デビュー前
中矢攻厩舎（浦和）へ入厩。
2歳（1999年）
9月6日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は521kg。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダービーヒルズから2馬身差の2着に敗北した。
3歳（2000年）
5月31日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた2戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。11着に敗れた。
6月15日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月28日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で松井達也騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。
7月5日、連闘で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井達也騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた6戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
8月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松井達也騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったナンシンマーチに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
9月5日、中4週で迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。
9月17日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松井達也騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月11日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松井達也騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。
10月22日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で松井達也騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた12戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。
12月29日、中4週で迎えた14戦目は、桃井十四秋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。
4歳（2001年）
1月22日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桃井十四秋騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。
2月20日、中3週で迎えた16戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桃井十四秋騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るローランベルカントを半馬身差し切って待望の初白星を挙げた。
3月23日、中3週で迎えた17戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桃井十四秋騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。
4月11日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3二ウ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桃井十四秋騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
5月5日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2七イ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で桃井十四秋騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、サヤマチグサに交わされて4馬身差の2着となった。
5月25日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で桃井十四秋騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。
6月14日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で桃井十四秋騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。
7月8日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で桃井十四秋騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月19日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3三イ（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で桃井十四秋騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。
8月3日、中1週で迎えた24戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のインタームサシを半馬身振り切って2勝目を手中に収めた。
8月15日、中1週で迎えた25戦目は、平山真希騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月7日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平山真希騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。