カネトシエンジェル（1996年生、母ディアドータ）

Kanetoshi Angel

1996.04.13

カネトシエンジェル（1996年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時6歳）と交配したディアドータが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高松牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高松牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、兼松昌男によって640.5万円で落札された。

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

8月16日、デビュー戦は竹之下智昭騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は416kg。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

9月6日、中2週で迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

10月17日、中5週で迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた4戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。