ヤマニンアンバー（1987年生、母マイコⅡ）

Yamanin Amber

1987.04.06

ヤマニンアンバー（1987年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンセクレ（当時9歳）と交配したマイコⅡが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ヤマニンベン牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

藤本晋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

5月26日、デビュー戦は篠原茂騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた2戦目は、中島敏文騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島敏文騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は篠原茂騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したドルチェにクビ差届かず2着となった。

8月5日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠原茂騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。