マンバー（2017年生、母ベルモントヤマユリ）

Mangpha

2017.05.17

マンバー（2017年5月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「良い夢（ミャンマーのティディム・チン語）」。毛色は芦毛。種牡馬のジョーカプチーノ（当時11歳）と交配したベルモントヤマユリが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はビッグレッドファーム。主な勝ち鞍は2019年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

7月13日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のリアルダイヤに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2020年）

3月15日、約8か月の休み明けで迎えた2戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンのアネモネステークス（中山芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

2020年9月1日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。